アシュラムまでの道のり
羽田には2023年9月16日(土)7:30の集合でした。
大きな積乱雲があったことから、デリーの空港の上でずっと旋回し、アップダウンの激しい着陸でした。
降りたら降りたで、夕方の渋滞に巻き込まれました。 今回初めて、デリー郊外にあるカントリー・インというホテルに泊まりました。 地元の方でいっぱいだったベジタリアンのビュッフェは「辛い!」という声も伺いました。 朝早く、7時30分には出発し、リシケシには15時には着いたでしょうか。
今回の参加者の皆さんの感想を、許可を頂いてこちらに掲載いたします。
「今回で4回目の参加でしたが、回数を重ねるごとにデリー~リシケシまでの移動時間が短くなっていくのに驚いています。
インドという国の発展を肌で感じる1つです。
今回は『もう着いちゃったの!!』という感覚でした。
以前は長いバスの旅の途中での休憩回数が多く、そこで味わう様々なインドの風景が意外と楽しみでした。 (トイレ事情も含めて…) その時間が少なくなっていくのは少し寂しい気もしますが、やはり早くアシュラムに到着できるのは嬉しいです。
ホテルもビュッフェも大満足でした!」
「飛行機の羽田出発は遅れ、デリーでは着陸ができず、渋滞に巻き込まれ、水星の逆行おそるべし、と思いました。
2007年だったと思うのですが、私が前回インドに行ったときに比べ、空港近辺などは特に、別の国みたいにきれいになっていて驚きました。
バスに乗り込むときに、マリーゴールドの花飾りをかけていただいて、うれしかったです。また、渋滞を利用してキールタンの練習をするという機転の利かせ方に感心いたしました。
ベジタリアンのビュッフェは、ベジタリアンとは思えないバラエティ豊富な料理に驚きました。
谷奥さんの達人の部屋割りとのお話でしたが、Sさんと同室になることができました」
「大気汚染で夕日の写真がにじんでいたのに衝撃を受けました!
ホテルのバイキングは豪華で美味しかったです。
1日目は到着が遅くあまり食べる時間がなく、全体的に旅行中は食事をゆっくり食べる時間がなかったのが残念でした。 どの料理が辛いのかわからず、その場で調理してくれるメニューも多く、わからないものだらけでした。アグラのホテルには辛いとか英語で解説があったのでそういう解説がついていると嬉しいです。
部屋ごとにアメニティーがあったりなかったり、埃をかぶっていたり、タオルも1つしかなかったりしました。空調はオフでちょうど良かったです」
「この旅になぜ参加したのか?と何人かの参加者の方々とお話しさせて頂く中で、自分でもなぜだろう?と振り返る機会になりました。やはり極々自然な成り行きだったのだと実感いたしました。学院のホームページで今回のツアーに関して募集を拝見した瞬間に、私はこれに参加するんだ、した方が良いのだ、と考える間もなく、その事実が降りてきたようです。
羽田空港で集合させて頂き、多くの皆さんが以前からお知り合いであったのに対し、参加前に私が直接ご挨拶させていただいたのはほんの数人で、心細いはずなのですが、不思議なぐらいそんな不安もなく参加させて頂きました。ダンサー・シンガーチームに入れて頂き、皆さんと自己紹介させて頂き、それでもホッとした瞬間でした。 考えず、ながされてみよう、身も心もながれにまかせよう、そう決めて旅を開始しました」
「空港からホテルまでの大渋滞。だんだん、予定より時間がかかることがとわかってきて、トイレがちょっと心配になりました。 結果的には大丈夫でほっとしました。田舎ならちょっとそこの茂みで・・・というのもできますが(笑)デリーは都会です。
『とにかくバスに乗る前はトイレ!心配な場合は取る水分を調整する』 これが大事だと改めて思いました。
ホテルはとても豪華で、一晩快適に過ごせました。 ビュッフェは品数がとても多く美味しくて(帰国組にとっては、ここが一番豪華だったと思います) 何をどれだけ食べようかと目まいがしそうでした(笑) 機材の都合による出発遅れや積乱雲による着陸の遅れ、そして空港からの大渋滞。 いずれも誰にもどうしようもないことで、鬼丸先生が書いていた『水星の逆行による旅の困難』だったのかもしれないと思いました」
「飛行機がなかなか着陸できなくても、空港からホテルまで渋滞していても、インドの旅の始まりはワクワクでいっぱいでした。エアコン付きのバスで、マリーゴールドの花輪をいただきました。オレンジ色はお坊さんの法衣の色です。力強い生命力に出迎えていただきました。
パンカジさんのガイドは流ちょうな日本語で楽しく、日本を忘れてインド人になりましょう!、頭でなくハートで感じましょう!。みんなとっても素直にハートで感じる旅が始まりました。 インドでは三途の川を渡るとき、ウシのしっぽをつかんで渡ると伝えられているそうです。他の動物は沈んでしまうけど、牛は沈みません。そして牛はシバ神の乗り物です。だからインド人は牛を殺さないし、食べません。だから町を歩く牛がたくさんいるのです。パンカジさんのこのお話がとてもいいなと思いました」
「デリーのホテルで待ち合わせさせていただいたので、皆さまの到着を楽しみにゆっくりと過ごさせていただきました。
ホテルは快適で、ビュッフェも大変美味しかったです。
翌朝は、ルームメイトのCさんと、ホテルの部屋で朝ヨガ、プラーナヤーマを行ってから一日をスタート。清々しい気持ちで朝を迎えました。
いよいよアシュラムに向かうんだな、という気持ちにスイッチが入ったことと、 以降、アシュラムでも同じお部屋だったので、同じ時間帯に起床して、お互い一通り練習を行ってから瞑想に向かうというルーティンが自然と生まれました。
それによって、ますますアシュラムでの滞在が心地よいものになり、 ルームメイトの千鳥さんには大変感謝しています。
「デリーの空港からホテルまでの渋滞で、疲れもあって、少し車酔いと頭痛がありました。そんな中、乾史先生のキールタンが、子守唄のようにそれらを和らげてくれました。中でもヤムナー河のキールタンが耳に残っています。
ホテルの食事は、ベジタリアンというのがありがたかったです。さすが、インドにはそういったホテルがあるのだと感心しました。本場の辛さは眼が覚め、細胞が動き出すようで、ああインドに来たんだとうれしくなりました」
その2へ続く
今回ご参加の オペラさんよる旅のブログはこちらです
今回ご参加の指導塾を修了された北嶋麻紀先生のブログはこちらです
yuketta さんの出発の日の朝の写真はこちらです
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