土曜の午後のキールタン (12月11日)
今回で、4回目となりました。
寺崎先生のキールタンのワークショップです。
12月に入ると、とたんに街の空気があわただしく感じられますが、そんな時こそキールタン。
キールタンとは、「歌うヨーガ」
心を込めて身体を動かすように、心を込めて音を発して、その響きを身体中にいきわたらせます。
では、どんな音を発するか。
わたしたちの知っている音の連なりのなかで、一番質のよいもの。
わたしたちの想像しうる言葉の中で、一番高貴なもの。
それは、古くから、それぞれのグループの人々に伝わった、わたしたち日本語を使うグループにしてみれば「かみさま」と同じ意味を持った言葉。
「クリシュナ」
「シバ」
「ラーマ」
「バールバティ」
「サラスワティ」
さまざまな名前が歌われますが、そもそも、それぞれは、カスピ海の南岸からインド亜大陸にかけての、いくつものグループの人々はそれぞれに心に抱いた「最上のもの」、あるいは、それに呼びかける言葉でした。
それぞれの名前に馴染みがなくても大丈夫。
それぞれの音節を続けて発していくうちに、実に、その言葉の力を頂けるようになります。
こうした「歌」のエネルギーを感じて、活かしていくのが、「歌うヨーガ」=キールタンです。
今年最後のキールタンの、そして、集いの機会です。
ぜひご参加ください。
そして、集中の後の解放感と静けさにひたりましょう。
講師:寺崎 Sita 由美子先生
2002年より友永ヨーガ学院でのハタヨーガ実践を経て、2005年 International Sivananda Yoga Vedanta Center(アメリカ)の指導者養成コースを修了後、様々な現場での指導にあたっている。2008年上級コース(インド)の修了後は、日本各地、インド・タイ・スリランカ・UAEなどで指導を行う。2010年より Swami Govindananda Saraswati師の助手として、ケーララ、マハーラーシュトラのアーシュラムで教鞭をとりつつ運営に携わる。2016年にキールタンのCD「Sita」をリリース。RYT500修了。指導領域は、ハタヨーガ指導法の他、ラージャヨーガ、ニャーナヨーガ、サンスクリット語など。2020年のコロナパンデミックをきっかけに現在は日本を拠点とする。
土曜の午後のキールタン Vol.4
日時:12月11日(土)16:30-17:30
オンラインでの開催です。
(Zoomをあらかじめインストールしておくことをお勧めします)
費用:1000円(yogatomo.online 定期券購入者は無料)
お申込みはこちらからお願いいたします
当日のご参加が難しい場合は、ご登録いただいたメールアドレスに録画リンクをお送りします。
その他:
声を出せる場所からのご参加をお勧めいたします。
司会は友永乾史が務めます。
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